グリーンポスト 照明器具
夏レストランオープンでの一つクリアにしなければならない問題。
雨天に対応できるように離れを考えました。
今年の8月は梅雨並みにほぼ毎日雨なので
屋外営業はかなり制限されます。
そこで初めにありきたりですが
離れを作ることを計画しました。
和室で行くかアジアンで行くかですが
遊び心があるほうがうまく行く気がしたので両方チャレンジしたいと思います。
まずは和室
テーブルを照らすのには和紙のまん丸
が合いそうです。
こちらは岐阜県の和紙の会社さんのものです。
傷みやすい和紙をラミネート加工して挟み込んだもので、長持ちするようです。
次にアジアン風
シックな曇りががったペンダントライトで
部屋の壁を暗めにするとよいのではと担当の方のアドバイスです
トロピカル系の植栽の後ろに間接照明を
使います。
グリーンポスト 新メニュー
出張シェフの福ちゃんの進化が止まりません。
本業のひらまつ本店もコロナ禍で休業ですがその逆境もモノともせずに日々発展しています。
特に最近はあのひらまつ創業者の平松博利さん(日本人で始めてミシュランの一つ星を獲得)からもまかないの作り方を絶賛されてるそうです。
東京の事務所で新メニュー開発ミーティング
を行いました。
前回の八丈島グリーンポストでの試食会からさらに美味しくなったメニューをご紹介します。
①明日葉のムース
前回の試食会に比べてより濃厚なチーズ(パルミジャーノレッジャーノ)を使用して明日葉の苦味がよりまろやかになりました。
②八丈島産の金目鯛の冷製パスタ
夏の暑い時期は冷やして食べるパスタも中々行けます。八丈島産の金目鯛を軽く炙って八丈産のミニトマトやナスを入れました。
八丈島産の明日葉とクレソンのソースで飾ってみました。
④八丈島産尾長鯛のリゾット
八丈直送の最高級魚のオナガをリゾットにしてみました。このようなアイデアは福ちゃんのたゆまぬ研究の成果です。
これはグリーンポストの看板メニューになりそうです。
漁師さんとの飲み会
近所の農家の方から漁師さんを紹介されました。
元不動丸船長の広江先男さん、和夫さん兄弟です。この方は若い頃、大物のマグロを釣り上げたことでその名を馳せたとのことです。
現在は引退して婿さんに譲ってるとのこと。
ビールに島焼酎、くさや、ネリ、
青ヶ島のキュウリが抜群に合い
だんだんと話もはずみます。
現状のオナガなどの仕入にかなり苦労してる旨を伝えると本当に親身になって相談していただきました。弟さんの方はカヌーを所有とのことでアカハタなどの高級魚も回してもらえるとのことです。
また、時間あるときは釣りにも連れて行ってもらえるとのことでたいへん楽しみです。
グリーンポストの夏レストランに向けての
魚の仕入先を確保すること。より沢山の種類、
通常は出回らないような魚を皆さんに食べていただくために力になっていただけそうです。
こまちレモン 無農薬の秘密2
こまちレモンの無農薬の秘密
今回はその2回目をお話しさせていただきます。
ど素人の農家の僕が
いきなり農業を始めるのは容易なことではありません。誰か指導してもらう人が必要でした。
それも農協指導とはまったく別ルートの人たちに教えてもらい差別化しようと考えました。
そこでぼくが考えたのは瀬戸内レモンを見学に行こう。そこで誰か指導してもらえる人に出会えるのではないかと。
そしてはじめに瀬戸内海の豊島というところで無農薬レモン栽培をしてる人に会いました。
その方を指導した人こそ僕のレモン栽培の師匠の
道法正徳さんでした。
道法さんにはまずは電話でアプローチ。
そして新宿で座学
そして八丈に2泊三日で八丈に栽培指導
長野県安曇野市の栽培指導
さらに広島の道法さんのレモン畑を見に行きました。
そして超濃縮の栄養たっぷりの濃縮酵素を分けていただきました。
これがスゴい。最初は半信半疑でしたが。
わずが10滴を10リッターの水に薄めて
散布。その瞬間にレモンの葉と実の色が
生々としてきます。そして新芽が伸び虫を寄せ付けない力強さ
があります。
これこそ無農薬レモン栽培の秘策です!
こまちレモン ダニ大発生
8月2日スタッフの方からビニールハウスのレモンがやばいのメッセージが届きました。
毎日欠かさず見ていたのですが
真夏の暑さで密閉されたビニールハウスのレモンがダニで真っ黒になっていました。
昨日までまったく兆候がなかっただけに呆気に取られました。取らぬ狸の皮算用で出荷数も計算済みでしたが予定が狂いかなり慌てました。
それでもついてる!
今からでも遅くない。
初期症状だから出来ることすべてやろう。
出てきた症状
①白い粉のような貝殻虫
②黒いサビダニ
③レモンの表面に穴を開ける虫
これらをスタッフの奥美さんと協力して
レモンの表面を水で洗いながら黒いダニを落としました。よかった!黒い表面がみるみるきれいになりました!
そして枝とレモンの間についた貝殻虫も除去
そして
ビニールハウスを高く上げて
通風をよくしました。
20%くらいの損失で済みました。
ボクは本当についてる!
ビニールハウスでの無農薬栽培がいかに簡単でないと感じた一日でした。
来年からビニールハウスはすべてやめて
ネットハウスのこまちの家での栽培に切り替えます。
パッションフルーツ 挿木指導
グリーンポストの夏季限定レストランですが早めに予約いただいたお客様にはブルーベリー狩りとパッションフルーツの摘み取りサービスを無料で提供の予定です。
それに伴い今秋にはパッションフルーツをグリーンポストファームに定植予定です。そこで挿木によって苗木を増やして行く予定です。
やり方が不明なため、普及センター農家指導員の方にこまち農園に来てもらい指導してもらいました。こちらの指導員さんにうまく教えてもらえると農業用の家庭教師がいるのと同じです。
本当に幸せなことです。感謝です。
早速、パッションフルーツの苗木を切って
芽が出るほうを上にして、葉っぱを三分の一の大きさに切ります。そして芽と逆側に切り目を入れます。
30分水につけた後に集合ポットに入れて完成。
10月には定植します。