長期的スパンで考える
小町檸檬で教わっていること。
それは長期的な視野でレモン栽培に取組む
勇気です。
よく言われるように
柑橘系は
豊作の翌年外れると言われますが
原因は別ですが
今年はまさにそのような年になりました。
原因は春の夜の冷え込みによって花芽が散ってし
まったこと。
または
同じ原因で
最初から花芽が付かなかった事によります。
花芽が付いたレモンの株の共通点は
太い木です。
花芽が付かなかったのは
細い木です。
これはハッキリと分類できました。
とにかくこういう外れ年があることは
ハッキリしました。
これをなくすためにどうするか?
ボクが考えたことは二つ。
一つ目は
木の成長を促進すること。
木が大きくなれば幹が太くなり不作の年でも
ある程度は実を付けるでしょう。
今年はまさにそのことにピッタリな年です。
実が一つもならない分
レモンの木が大きくなりました!
大きなものは3.5メートルの施設の天井を突き抜
ける勢いです!
そして二つ目
頑丈なビニールハウスの購入です。
寒い気候にも温度をキープし、
強烈な台風にもびくともしない施設です。
幸いにもそのようなビニールハウスを
譲ってもらえる話がまとまりました。
詳しくは契約後に発表させていただきます。
このように長期的なスパンでいうと
ボクの己れへ克己(短気な自分に克つ)は
間違いないでしょう。